今回は【催眠セックスの技術をやってみた】という動画のシリーズ第四弾です。
“催眠セックスの技術”とは林貞年先生の著書であり、日本初の催眠セックスに特化した書籍です。性感催眠療法にも使える様々な技法が紹介されているので皆さんもよかったら読んでみてください。
これらの技法の中から今回ご紹介するのは、『媚薬による性感催眠暗示』です。林先生の著書の中では媚薬ではなく術者のフェロモンを水に混ぜているという表現を使っています。恋人同士ならいいかもしれませんが、そうじゃない場合は引かれる可能性もあるので媚薬という一般的な表現に変更しています。このように相手や相手との関係性において余計な思考を働かせないように暗示文を上手く調整しましょう。
興奮を高めていく方法は色々とあります。第一弾、第二弾、第三弾では直接的に興奮するという暗示でしたが、今回はより間接的な暗示となっています。
Youtube動画
各場面のプチ解説
媚薬催眠の導入

まずは目の前の水に媚薬が入っているという暗示をかけていきます。この催眠はプラシーボ効果(偽薬効果)という一種の思い込みと似たような効果を引き起こす暗示です。プラシーボ効果のための偽薬は普通に薬局やamazonで売っていますが、媚薬だよと言って錠剤を飲ませると怪しい薬感がすごく出てしまうので催眠から覚めてしまうかもしれません。
錠剤的なものを使うにしてもラムネ等身近に手に入るものがいいと思います。
媚薬催眠の注意点

『催眠セックスの技術』によると、媚薬催眠に限らずですが食べ物や飲み物を口にすることがトリガーになる催眠暗示は必ず、同じようなやり方で催眠を解かないといけないそうです。
言葉による催眠の解除だけでも問題ないことが多いと思いますが、まれに催眠暗示の効果が残ってしまっていることがあるというのが理由です。
媚薬(催眠暗示による)を飲んでもらう

前暗示をしっかりと入れることができれば、次にその媚薬が入ったと暗示している水を飲んでもらいます。
すぐに気持ちよくなってしまう人もいたり、最初は何ともないけど徐々に体が熱くなってきた李、むずむずしてきたり、媚薬催眠の感じ方は人それぞれです。
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媚薬の効果としてはじんわりと聞いてくるというイメージがあるので、媚薬の効果が高まっていくという風に追い込み暗示をかけていきます。
追い込み暗示をすることでさらに催眠の効果を高めることができます。徐々に反応が分かりやすくなってきていると思います。
軽く触れてみると・・・

媚薬催眠の前暗示として触れられることで快感が増していくというような暗示も混ぜていたので、今回は身体に触れていきます。体に触れずにイメージや言葉だけでも快感を高めていくことができますがyoutube的にNGなのでやりませんでした。。
また、追い込み暗示的な理由付けとしてこの人の体温を感じることでさらに効果を発揮するという暗示も混ぜてみました。別になくてもいいのですが、違和感のない理由付けや安心感のための理由付けがあると催眠を強化しやすいです。
さらにお腹のあたりにも手を置いてみると・・・

媚薬効果は全身もそうですが下腹部らへんの方が特に効果を感じやすいイメージがあるので、手だけじゃなくてお腹のあたりも触れています。さらにカウントを併用して催眠脳イキに持っていきます。もちろん性器には一切触れていません。
媚薬催眠の解除は導入と同じやり方で

前述した通り、今回の催眠では導入したのと同じやり方で催眠を解く必要があります。しっかりと催眠がとけるようにまた解除用の水を飲んでもらって今回の催眠は終了です。
まとめ
催眠セックスのやり方について解説してみました。『催眠セックスの技術』では他にもたくさんの技法が紹介されているのでやってみた動画としてアップしているので良かったら他の記事もご覧ください。
感覚変化や脳イキというと一部の人しかできないと思うかもしれませんが、実は多くの女性が比較的体験しやすい催眠になります。
性感催眠療法は不感症の改善や中イキや脳イキの感覚を身に着けるのにとても有効なので一度ご利用もご検討いただけますと幸いです。