今回は【催眠セックスの技術をやってみた】という動画のシリーズ第一弾です。
“催眠セックスの技術”とは林貞年先生の著書であり、日本初の催眠セックスに特化した書籍です。性感催眠療法に使える様々な技法が紹介されているので皆さんもよかったら読んでみてください。
これらの技法の中から今回ご紹介するのは、『皮膚感覚が性的に敏感になる催眠』です。催眠セックスや性感催眠では定番の技法のひとつです。この暗示が入ると脳イキまでは比較的簡単に達成できるので一つの試金石となる重要な技法でもあります。
Youtube動画
各場面のプチ解説
痛みを無くす催眠

まずはじめに痛みを無くす(皮膚感覚を鈍くする)催眠を試していきます。いきなり皮膚感覚が敏感になるという催眠暗示をしてもいいのですが、はじめは感覚を鈍くする方が入りやすい傾向にあります。
なお、皮膚感覚の変化がおきるのは中程度まで催眠状態が深まっている必要があります。この動画では催眠導入の部分は省いているので予めご了承ください。
鈍くなっている範囲を広げる

皮膚感覚が鈍くなっているのが確認が出来たら今度はその範囲を広げていきます。催眠の基本でもあるのですがいきなり深い催眠にかかるということは基本的には難しいです。まずは小さい範囲や浅い催眠からはじめて少しずつ進めていくのがセオリーです。
最初は少し鈍いレベルなのを痛みがゼロのレベルにしたり、鈍くなっている範囲を広げていくことで催眠状態をさらに深めていきます。
鈍くなっている範囲を広げる

痛みの範囲が広がったのが確認出来たら今度は逆に皮膚感覚が敏感になるという催眠暗示を入れていきます。ペインコントロールが入っていれば敏感になる暗示も簡単に入ります。皮膚感覚の変化を感じられるという事は、皮膚が敏感になるだけではなく普段敏感な性感帯がさらに敏感になるという暗示や、性器の感覚が指に移動するといったことも可能です。
この状態になると敏感になった肌に触れていくだけで軽いオーガズムに達してしまうことも珍しくありません。
さらに興奮を高めて催眠脳イキ

皮膚感覚が性的に敏感になっているという事は、軽く触れるだけで性的興奮が高まっていく状態になっています。皮膚をなでるだけで興奮が高まっていき、最後には何かしらの合図として刺激を加えることでため込んだ快感が一気に解放されてオーガズムに至ります。動画のような状態は脳イキ状態と呼ばれ、肌に触れなくても言語だけでも十分オーガズムに達することが可能な状態です。
まとめ
催眠セックスのやり方について解説してみました。『催眠セックスの技術』では他にもたくさんの技法が紹介されているのでやってみた動画としてアップしているので良かったら他の記事もご覧ください。
感覚変化や脳イキというと一部の人しかできないと思うかもしれませんが、実は多くの女性が比較的体験しやすい催眠になります。
性感催眠療法は不感症の改善や中イキや脳イキの感覚を身に着けるのにとても有効なので一度ご利用もご検討いただけますと幸いです。