今回は【催眠セックスの技術をやってみた】という動画のシリーズ第三弾です。
“催眠セックスの技術”とは林貞年先生の著書であり、日本初の催眠セックスに特化した書籍です。性感催眠療法に使える様々な技法が紹介されているので皆さんもよかったら読んでみてください。
これらの技法の中から今回ご紹介するのは、『性的な興奮を高ぶらせる催眠暗示』です。催眠セックスや性感催眠では定番の技法のひとつです。興奮を高めていく方法は色々とありますが、第一弾では皮膚感覚を敏感にするという暗示、第二弾では子宮に対して感じている時のような感覚を暗示により再現することで興奮を高めていましたが、今回は興奮するという直接暗示をかけています。
Youtube動画
各場面のプチ解説
興奮を高めていく催眠暗示

カウントをしてだんだんと興奮が高まっていくように暗示を与えていきます。
3つ数えて興奮が高まった状態で目を覚ましますという風にしてもいいのですが、少しずつ高まっていく自覚を呼び起こしながら少し長めにカウントするのも有効です。
今回は『催眠セックスの技術』の通り、10カウントで数えていきます。ただ数えるだけではなく合間合間で暗示を入れていきます。ただスクリプト通りに読むのではなく、相手の反応を観察しながら柔軟に暗示文を変えていきます。
例えば、エッチな声が出てきますという暗示を与えた後に全く声が出ていない状況で、エッチな声がだんだん大きくなりますという風に言ってしまうと逆効果になってしまいます。
『催眠セックスの技術』では興奮状態を高めた後にセックスをする流れですが、今回は性感催眠療法という事で興奮が高まって全身どこを触られてもオーガズムに達してしまうくらい性的に敏感になってしまうという暗示にアレンジしています。
触らずに興奮を高めていく

10カウントした後はすぐには触れずに焦らしを入れます。焦らすとともに触れられると気持ちよくなるという暗示を強化していきます。
早く触れてほしいという期待感を高めていくことで触れた時の感度をより高めることができます。このテクニックは催眠に関わらずつかえるものなので普段のセックスでも試してもらえれば効果を実感できると思います。
手に触れて催眠脳イキ

催眠脳イキの前暗示を入れてから、刺激として軽く手に触れるか手を握ります。
カウントで興奮を高めてから触れるか、もしくは触れた後に興奮を高めて絶頂のタイミングを計ります。
どちらのパターンでも構いませんが女性の状態を観察して適切なタイミングで刺激を与えます。
触らない興奮の高め方で感度のいい状態になっていると脳イキのスイッチが入りやすいと思います。
まとめ
催眠セックスのやり方について解説してみました。『催眠セックスの技術』では他にもたくさんの技法が紹介されているのでやってみた動画としてアップしているので良かったら他の記事もご覧ください。
感覚変化や脳イキというと一部の人しかできないと思うかもしれませんが、実は多くの女性が比較的体験しやすい催眠になります。
性感催眠療法は不感症の改善や中イキや脳イキの感覚を身に着けるのにとても有効なので一度ご利用もご検討いただけますと幸いです。