今回は、くすぐり催眠について動画で取り上げてみました。
二人分の誘導を1記事で紹介しているので、それぞれの動画を比較してみてみると面白いかもしれません。
実はくすぐりというジャンルは意外と確立されていて、ぐり(くすぐりする方)、ぐら(くすぐられる方)という専門用語もあります。くすぐりは催眠と非常に相性が良く、またマニアックなファンも多いため催眠術系youtuberのほとんどがくすぐり系の催眠に手を出しがちです。
『性感催眠療法ヒュプノスの中イキ脳イキ研究ch』では、基本的には7:3の割合で女性の視聴者さんが多いのですが、くすぐり系の動画に関しては95%が男性です(笑)
ということで、今回はくすぐり催眠をかけてみたい男性の方向けに書いた記事となります。
あくまで性感催眠の応用動画なので、実際の性感催眠療法では基本的にくすぐり催眠というのはやりません。
Youtube動画①【くすぐり催眠~脳イキ(足裏イキ)】
Youtube動画①のプチ解説
催眠誘導(リラックス)
まずはリラックス状態を深めていきます。催眠誘導ではリラックスを促す誘導法がよくつかわれ、人によっては深呼吸やカウントだけでも深い催眠状態に入っていくことができます。
深呼吸だけでなく脱力暗示を与えるとさらに力を抜かせることができます。
催眠誘導(イメージ法)
催眠状態ではイメージの力をよく利用します。イメージをすることで催眠誘導の場面、催眠深化の場面、催眠療法の場面、様々な催眠深度で活躍します。イメージが苦手な人には無理に使う必要はありませんが、上手くイメージさせることができればその後の流れがスムーズです。
今回は風船のイメージを使っていますが何でも大丈夫です。リラックスを促すイメージだと、浜辺にいるイメージ、温泉に浸かっているイメージ、海に沈んでいくイメージなどがよくつかわれます。
足裏が性器の感覚になる
感覚系の催眠です。催眠状態が中程度まで深まると五感の変化に対する暗示が入りやすくなります。
動画では流れをカットしていますが、いきなり足の裏が性器の感覚になりますと暗示をするよりは、最初は痛みの感覚が鈍くなる等もっと簡単な暗示からはじめていくのが無難です。
くすぐってみるといい感じに反応が出てきます。
追い込み暗示で感覚鋭敏化
興奮状態を高めていくために言語暗示を追加していきます。
様々な触れ方をする
触れ方を変えることでも興奮を高める効果があります。非言語での追い込み暗示や深化させるような意味あいがあります。
足裏イキ(脳イキ)
十分に興奮している様子が見て取れたら少し圧をかけた分かりやすい刺激を与えると軽くオーガズムに達してしまいます。
感覚変化の範囲を広げる
別の足裏にも感覚を広げていきます。いきなり両足から始めるよりは暗示が入りやすいことと、感覚を広げることでさらに催眠状態を深めていくことができます。
言語暗示で脳イキ
物理的な刺激だけで(非言語)でも脳イキは可能ですがやはり言語暗示を組み合わせるとより簡単に、より気持ちよく脳イキすることができます。
立ち上がるだけで脳イキ
両足の裏が敏感になっている状態なので、立ち上がるとイってしまうという暗示を与えています。バリエーションとしては、足踏みさせる、ジャンプさせる、歩き回らせるなどもあります。
特にジャンプさせるのは身体全身に振動を与えることができるのでお勧めです。
Youtube動画②【くすぐり催眠~脳イキ(おでこイキ)】
Youtube動画②のプチ解説
くすぐり催眠の導入
まずはくすぐり催眠の暗示をいれていきます。今回は、最初鈍い状態からだんだん感度が上がっていくようにしていますが、最初はくすぐったい状態からだんだん気持ちよくなるといった暗示でも何でもokです。
感覚系の暗示が入ると中イキや脳イキに至る確率はかなり高まります。
目を開けたらそうなっていますという暗示よりは、目を開けてから手をなでるたびに敏感になっていきますという暗示のやり方の方が小回りが利きます。
くすぐったくない状態の確認
最初は感覚が鈍くなっているという暗示を与えているので実際に変化しているか確認してみます。最初に性的な暗示を入れるよりもまずは感覚が鈍くなるとか、くすぐったさが増すといった暗示を言った方が入りやすいと思います。
くすぐったくしていきます
問題なく感覚が鈍くなっているのが確認が出来たら、次にくすぐったくしていきます。ジェスチャーや喋り方でちょっとくすぐったくなる感じをイメージさせるのも有効です。
さらにくすぐったくしていきます
追い込み暗示的に感覚を強めていきます。暗示を繰り返すことでさらに深めていくことができます。同じ内容で深めていってもいいですし、似てるけどまた別の暗示を入れていってもいいです。
笑いが止まらなくなる
くすぐったくなる暗示と笑いが止まらなくなるという暗示は相性がいいです。今回はくすぐったくなって笑ってしまった流れで、そのまま感情系の「笑いが止まらなくなる」暗示を試してみました。
くすぐったさと笑いが入り混じりながら、例えばジャスミン茶のペットボトルを見ただけでも笑っちゃうというような状態になっています。
自分もちょっと笑いながら話すがポイントです。
敏感になる催眠
くすぐったくなる催眠や笑いが止まらなくなる催眠が入った後は、敏感になる催眠は簡単に入ります。単純に、「3つ数えたらあなたの腕が性的に敏感になります」とかでもいいし、他の記事でも紹介している『子宮開花催眠』『媚薬催眠』『好き好き催眠』なんかも同じように身体を敏感にすることができます。
おでこイキ
脳イキというと身体中のどこに触れてもイけますが、その時の興奮の高まり度合いによります。体外式ポルチオや胸や言語暗示はイキやすいので有名ですが、実はおでこもイキやすいです。
ぜひ試してみてください。
まとめ
くすぐり催眠に限らず感覚系の催眠まで出来るようになれば、性感催眠療法でも使えるし、プライベートでも役に立ちます。
性感催眠や催眠脳イキを学びたい人向けに講座も開催予定なのでよかったらサイトをチェックしておいてくださいね。